yukiwanwan’s blog

25歳の自由な女の日常

扁桃腺の摘出手術を行い、費用や入院中のスケジュール、痛みやその後のことまでのもろもろ④

この記事をご覧になっている方で、「前回までの記事を見てないよ」って方はこちらの記事から読んでいただけると流れがわかりやすいかと思います。

 

 

yukiwanwan.hatenablog.jp

 

ぜひ、ご覧ください。

 

 

入院・手術の費用について

 

私の場合です。

まず、最初に入院・手術だけ(病院からもらった領収書)でどのくらいの金額になったかというと101,960円です。

これは、術前検査の費用込みです。私の病院は退院の日に術前検査込みの金額の支払いでした。もちろん病院や地域によって全然違います。ご了承ください。

 

簡単に内訳を書くと

まず、私は2人部屋という個室を選んだため

3,240円×10日(入院日数)=32,400円

がかかっています。

 

他には食事代が11,960円の負担でした。

 

あれ?じゃあ、手術や薬代のもろもろは

57,600円しかしてないの?安っっ!って思ったそこのあなた。

それにはちゃんと訳があるんです。

 

 

 

 

限度額適用認定証と高額療養費制度

 


この二つの違いについて簡単にお話ししたいと思います。

私こんな制度があるなんて手術が決まるまでまっっったく知らなかった。

だってこんなの中学でも高校でも、大学でも誰も教えてくれなかった。

 

この二つは簡単に言うと、手術や入院で支払いが高額になってしまう人のための制度です。じゃあ、なんで2種類あるのかって?詳しいことは自分で調べなっ!(投げやり)

 

医療機関等での窓口での支払いが高額な負担になった際、後から申請して自己負担限度額を超えた支払いが払い戻されるのが、「高額療養費制度」です。しかし、後から払い戻されるとはいえ、20万も30万も支払いがあったら一時的にお金を準備しないといけません。しかも払い戻されるまでには2、3か月かかるらしい。

 

そこで、「限度額適用認定証」というのがあります。70歳未満の人が保険証と合わせて医療機関の窓口に提示すると、1か月(1日~月末まで)の窓口での支払いが自己負担限度額までとなります。

 

限度額認定証

自己負担限度額までの支払いでよい。ただし、事前の準備が必要。

 

高額療養費制度

一時的にでも大金が必要である。ただし、限度額証明証同様、自己負担限度額を超えた分は払い戻される。

 

どちらにも共通することは、1か月(1日~月末まで)の窓口での支払いが自己負担限度額までとなること。それに、入院中の食事代や差額ベッド代は自己負担なので対象外であるということ。どちらにせよ領収書はきっちり全部とっておくこと。だったかな。

 

簡単に言うと私的にはこんな感じかなぁ。詳しいことは自分で調べてね!

複数の病院にかかるときとか、家族(扶養)がいるときとかのことについては、ここでは割愛させていただきます。ネットにたくさん載っているよ!

私が見たサイト☛ 全国健康保険協会

 

ちなみに、今回私が利用したのは限度額認定証です。

 

自己負担限度額については各都道府県や自分の前年度の所得によって違うのでそれも自分で調べてみるといいですよ。ちなみに、送られてきた用紙類には書かれていないので病院の窓口で聞くといいです。

 

申請方法は、自分の保険証の保険会社のページから、限度額証明証または高額療養費の申請書があるのでコピーして記入。そして、自分の保険証の下の部分に書いてある住所に送付するだけ。1週間くらいかかるから早めの準備をオススメします。

 

申請方法☟

・必要なもの

印鑑。保険証。申請書。

・申請先

国民健康保険→区役所、市町村役場

全国健康保険協会船員保険→協会の都道府県支部または各職場担当

組合健保・共済組合・自衛官→各職場担当者に確認

 

まぁ、ざっくりいうとこんな感じです。

私は、限度額証明証のおかげでとても助かりました…。ありがとう。

 

 

 

 

簡単にまとめると・・・?
① 費用については所得にもよるし、病院やその地域の制度によって変わります。あくまで参考程度になると嬉しいです。

 

② 制度に関しては詳しいサイトがたくさんありますのでそちらをご覧ください。今回は、私のあくまで体験感想という感じです。

 

今回この記事を書いて思いましたが、制度についてやお金についてって難しい!

まだまだペーペーな私です。すみません。

そして。これは術前検査、手術入院にかかった費用です。それ以外の準備品や術後の通院費、交通費などは別ですからね。ちなみに私はクレジットカードで支払いをしました。これも、病院によって違うと思います。

 

次は、生命保険と傷病手当について書こうかな。

 

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 つづき→

www.yukiwanwan.com

扁桃腺の摘出手術を行い、費用や入院中のスケジュール、痛みやその後のことまでのもろもろ③

 

さて、このシリーズも③つめです。

この記事を読む前に、

 

yukiwanwan.hatenablog.jp

 

 

を読んでからだと流れがわかりやすいかもしれません。

よろしければ、ぜひご覧ください。

 

 

f:id:yukiwanwan:20191020161328p:image

 

診察2回目で看護師さんにもらった紙

 

まず、みなさん一番気になるであろう値段のことは自分から聞かないと誰も教えてくれません。聞くならお医者さんや看護師さんではなく、受付の方がいいですよ。私は術前検査の後の会計の際に聞きました。

 

診察2回目(手術日を決めた日)の会計前に看護師さんがやってきて1枚の紙をもらいます。

何かというと入院予約票でした。

 

どんなものかというと

 

 

入院予約票    日付 平成〇年〇月〇日(手術を予約した日)

-----------------------------------------------------------------------------------------

 

  〇〇 〇〇様

 

入院日 平成〇年〇月〇日(〇曜日)

手術日 平成〇年〇月〇日(〇曜日)

 

術前検査日 平成〇年〇月〇日(〇曜日)

  9:00~10:00 の間

退院予定日 平成〇年〇月〇日(〇曜日)

入院日数    10日間

 

但し、退院日は病状により前後する可能性があります。

 

-----------------------------------------------------------------------------------------

              病院名

              病院住所

              病院電話番号

 

 

こんな感じでした。私はこの紙を職場に提出しましたが、病院によってないところや内容が違うと思います。

 

紙の内容をみてお分かりいただけるように、入院日は手術日の前日になります。

大体入院日は午前中のところが多いようです。

そしてその下。術前検査日というのがあります。この日のことはまた後日書きます。

 

入院は大体8~10日のところが多いようです。私は10日でした。

今は医療制度の関係でだいたいの病気が10日程度で退院のようです。

実際に私も10日ぴったりで退院でした。

 

この入院予約票の説明後、実はアレルギーの薬をもらいました。腎盂腎炎のあとから薬が何かあわなかったのか、夜中に掌の異常なかゆみや全身のいたるところにできる湿疹のようなものに悩んでいたためです。お医者さんが言うには扁桃炎も関係しているそうです。エピナスチン塩酸塩錠20㎎「トーワ」という薬を1日1錠飲むとすぐにかゆみが引くので、この頃はほぼ毎日飲んでいました。

 

また、前回も書いたように女性でピルを飲んでいる方は、術前術後4週間ずつは服用できません。今のを飲み切った後、婦人科に相談に行くのをオススメします。理由は、ホルモンバランスの影響がどうのこうのって言ってたように思います。気になる方は調べてみてくださいね(適当)。

 

 

 

簡単にまとめると・・・?
 

① 手術日は病院と相談して決める。この時は、まだあまり詳しいことは教えてくれなかった。病院によるのかな・・・?自分でネットで調べたりしました。

 

② 入院予約票を受け取る。それを職場に提出。これがあるとかなりスムーズに話ができると思います。

 

今回は診察2回目のことだけで終わっちゃいました。

次こそは、費用のことを書いていきますね。

  

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扁桃腺の摘出手術を行い、費用や入院中のスケジュール、痛みやその後のことまでのもろもろ②

前回の記事をご覧くださってありがとうございます。

「まだだよー」って方は、

yukiwanwan.hatenablog.jp

 

をご覧ください。

それでは、続けていきます。

 

会社への報告


前回の記事の後半に書かせていただいたように、紹介状をもらってすぐに会社へ手術のことの相談をさせていただきました。

内容は、最近の体調不良の原因(扁桃炎の悪化)とお医者さんから紹介状をいただいたことの報告、もし手術をするのであれば時期はいつが良いのかです。

かかりつけの内科のほうでは今すぐにでも手術したほうが良いとの判断でした。

が!しかし!すぐ、じゃあ手術~!!とはいかないのが世の中です。社会人て大変・・・。

結局、この日から手術当日まで2か月かかりました( ゚Д゚)

 

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いざ、紹介状先の病院へ

 

ドキドキ・・・ドキドキ・・・

先ほど書いたように、内科のお医者さんにはすぐ手術をとオススメされたため内心かなりドキドキしていました。そのため、実は招待状をもらってから何日か経ってから受診しました(笑)

 

まず初めに、大きく腫れ上がった扁桃腺を見せました。

お医者さん「おぉ~これは大きいね。きついでしょう?」

私「はい(えぇ、もうそりゃきついですとも!(´;ω;`)ウゥゥ)」

その後、

お医者さん「招待状には手術を検討と書かれているけどいいのかな?」

私「え・・・いや・・・(ここでやっぱりビビる)」

お医者さん「今は腫れがひどいからすぐに摘出手術は難しいね。」

私「そうですか(ほっ・・・)」

お医者さん「また腫れが少し引いて熱が下がったら受診してそこで決めようか!」

私「はい(なるほど、腫れがひどすぎたり熱があるとダメなのか)」

 

という風に普通に診察してこの日は帰りました(笑)いや、笑い事じゃないんだけども・・・ビビりすぎて。

後からお医者さんに聞いた話だと、少しの腫れや微熱程度なら手術可能ということでした。これは病院やお医者さんによるから、もし自分がそうなった場合は直接聞いてみたほうがいいです。

 

この辺にきてやっと私手術受けなきゃ・・・という気持ちが湧いてきました。

ここからいろいろな方のブログを拝見させていただき、心の準備を整えました(笑)

本当に感謝しています。ここで気になったのは、扁桃腺の摘出手術って結構しているひとがいるんだなーということと、それをでもブログに書いてくれている人、しかも私くらいの年齢の人っていないなーという印象でした。それがこんな風に自分で書くことになるとは、この時は夢にも思いませんでした。

なんなら、体調悪くてフラフラでした(笑)

たぶん薬代と合わせて3,000円くらいでした。

 

2度目の診察


次の週になり薬が効いてきたのか熱が下がりました。

そこで意を決して診察へ( `ー´)

ここの病院が人気でいつも25人待ちとかなので待合室で1時間半以上待ちました。眠かった。

この時はまだ知らなかったんですが、実は保険の適用のためには手術前に診察があることが条件のところが多いみたいです。まぁ、つまり来てすぐ手術!はないということでしょう。生命保険も傷病手当もです。この辺のことについては別に書きますね。

 

さていよいよ診察です。

お医者さん「あ、このくらいなら手術できるよ~」

私「はい(いやだ・・・)」往生際がわるいですね(笑)

 

お医者さん「いつにしよっか?」

私「8月中旬以降くらいが都合がいいんですが・・・」

 

お医者さん「そっかぁ~お盆を挟むと入院期間が延びちゃうもんね~。」

私「はい(そうなんだ)」

 

お医者さん「とりあえずこの日にしよっか?」

私「はい(いやだ)」(笑)

私「もし、もし手術が嫌になったらいつまでならキャンセルできますか?」

今思えばなんちゅう質問してるんや…(笑)

 

お医者さん「う~ん(苦笑)手術事態は前日でもキャンセルできるよ」

私「が、がんばります。」

 

こんな感じで手術が決まりました。かなりビビってました。

この日は、検査はなかったので1,000円くらいでした。

 

 

 

簡単にまとめると・・・?
 

① 会社に報告。おおよその手術日をこの時に相談しておくと病院でスムーズです。

 

② 診察。熱が高く腫れもひどいためすぐの手術はできず。また、女性でピルを飲んでいる方は、手術4週間前からピルの服用を停止するように言われます。術後も4週間はダメです。3,000円程度。

 

③ 診察2回目。熱が引き受診。手術日を決める。この時点で6月中旬。1,000円程度。

 

こんなもんでしょうか。次は、診察2回目の時に看護師さんに説明を受けた内容をご紹介します。また、費用についても書けたらいいな。

 

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扁桃腺の摘出手術を行い、費用や入院中のスケジュール、痛みやその後のことまでのもろもろ①

私が扁桃腺を摘出することになった経緯


このブログを見てくださっている方で、私は扁桃腺の摘出したほうがいいのかな?それともそんなでもないのかな?と悩んでいる方がいらっしゃるかもしれないので、参考程度になればと私の経緯を載せておきます(^^)/

「最近身体がだるいなぁ」「仕事に行くにもやる気が起きない・・・」と思っているそこのあなた!最近少し仕事を頑張っただけで、または飲み会に行っただけで熱が38度近く出ていませんか?

私がまさにそうでした。去年の11月ころから、ウイルス性胃腸炎にかかったり腎盂腎炎になったり何かと体調を崩しやすく1か月以上熱があるなんてこともざらでした。
なんでこんなに体調を崩しやすいのか考えても考えても、病院代の出費がかさむばかりで結論がでません。嘔吐や下痢の状態でもないのにご飯も食べられず点滴を受けに病院通いする日々でした。
するとある日、かかりつけの内科のお医者さんに「もうこれ以上は抗生物質だせないよ。扁桃腺も腫れっぱなしだし、手術を考えよう。」と提案がありました。これがきっかけです。この時はすでに扁桃腺と扁桃腺の間が1㎝くらいしか空いてなくて、ご飯も飲み込みずらいし、痰がでると息ができなくて涙目でした。この日のうちに専門医がいる病院への招待状をいただきました。たしか、2,000円くらいだったと思います。

さいころから「扁桃腺が大きいね~」とよく言われていました。
そして、22歳を過ぎたあたりから、どこの病院にいっても「扁桃腺がかなり大きいね~」とまた同じようなことを言われるようになりました。
さいころよく扁桃炎を起こしていた私は、そんなお医者さんの言葉気にも留めていませんでしたが、今思えばそのころから確かに体調を崩しやすくなっていました。

私が扁桃腺摘出を決めた理由
実は、私、恥ずかしながら痛みにかなり弱く、手術なんてめっそうもない!"(-""-)"と生きてきた部類の人間です。注射ですら怖くて手汗がひどく、震えてしまいます。そんな私が扁桃腺摘出手術を決めたのにはある理由があります。
その1
年齢。今現在24歳の私ですが、年をとればとるほど痛い・・・らしいと聞いたからです(ビビり)。また、女性は妊娠中や授乳中は薬を飲めないので、もし自分がそうなったら、かなりきつい思いをしなければならないと思いました。それに、健康な体で赤ちゃんを育てたいですよね。
その2
仕事。私の仕事場はかなり理解のあるところだったので(感謝)、様々なことが重なり「この時期なら長期で休んでいいよ。」とおっしゃってくれました。普段から体調不良で迷惑をかけてきたので、サクッと手術して療養して、元気にまた働いてね!ってことでした。
その3
保険。保険については、またおいおい書いていきたいと思いますが、これも、もちろん理由の1つです。入院中以外にも療養期間もあるので、保険がないと私には生活が・・・ということです。普段からきちんと貯金をしているみなさまなら大丈夫だと思います。

以上、主に3つの理由で手術を決めました。もちろん、ビビりなので手術前日までかなり迷いました(笑)。そんな私でも大丈夫だったんだからみんなも大丈夫ですよ(無責任)。


簡単にまとめると・・・?
① 体調不良が半年以上続く。(38度以上の熱がその間に5,6回)

② かかりつけの病院のお医者さんに手術を勧められる。ここで専門医がいる病院への招待状をいただく。2000円程度。

③ 会社へ相談。これはかなり重要だと思います。私は、会社に相談し、手術の時期をおおよそ決めてから、紹介状をいただいた病院へ行きました。

これが一番初めに私に起きた出来事です。次は、病院への診察です。

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